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(略歴)
岐阜薬科大学卒業後、国立名古屋病院(現名古屋医療センター)にて、内科(消化器・内分泌)病棟、救命救急センター、神経内科・脳外科病棟の病棟薬剤師及び薬学生の臨床研修指導を担当。国立静岡病院(現静岡てんかん・神経医療センター)へ転勤後、ケアマネジャーの資格を取得。神経難病の在宅医療に参加。
平成13年に国立病院を退職後、あすか薬局、ピーアンドエム株式会社げんき堂薬局勤務を経て、平成23年5月、あおき薬局を開局。 |
薬剤師の役割の本質は「医療におけるリスク・マネジメント」にあります
どんな医療行為にもリスクは伴いますが、身近な治療法である分、事故につながりやすいのが薬を使った治療です。症状や年齢、肝腎機能に応じて用量調節が必要な薬、使用法の複雑な薬、副作用や相互作用に注意を要する薬、外観・名称が類似した薬等が本当にたくさんあります。また、市販薬にも医療用と同じ成分の製品もあります。商品名がほとんど同じなのに主成分が異なる製品も多数あります。
患者様の中には、多種多数の薬を併用していたり、健康食品やサプリメント類を使っていたり、自己判断で薬を調節したりする方もいらっしゃいます。ご高齢の患者様の場合には、薬を包装から取り出せない、複数の薬を区別できない、薬を上手くのみ込めないという事例もよく耳にします。
雑誌・テレビ等のメディアやインターネット上には様々な医療情報が氾濫しており、患者様が誤った判断をしてしまうケースも少なくありません。
こうした薬に関する問題は、病気や薬についての何気ない会話の中から「実は・・・」という形で出てくることが多いのです。つまり、患者様の持つ問題の多くは、私たちと患者様との信頼関係が構築されていく中で見出されていくものなのです。
「かかりつけ薬剤師」が薬のリスク回避に努めます
あおき薬局では「リスク・マネジメント」の前提として、患者様一人ひとりとの「コミュニケーション」を重視します。患者様の体調の変化に注意するとともに、それぞれのライフスタイルや病気や薬に対する考え方等に耳を傾ける姿勢を大切にします。
こうしたコミュニケーションの積み重ねが患者様と薬局・薬剤師との信頼関係の構築につながり、リスク回避への糸口になるものと考えています。
私たちが考える「かかりつけ薬局」、「かかりつけ薬剤師」の原点はそこにあります。
街の薬局は身近で、もっとも敷居が低く、相談しやすい医療提供施設です。地域の皆様には薬局を上手くご利用いただけるよう心から願っています。
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